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●奨学金制度●

 専門学校では、他の教育機関にくらべてカリキュラムがハードなため、一般にアルバイトによる恒常的な学資の確保は難しいといえます。そのため専門学校に学ぶ場合、奨学金制度の意義は大きく、日本学生支援機構をはじめ、各都道府県、市区町村が実施しているもの、各専門学校が独自に行っているものなど、多くの奨学金制度が整備されています。

●専修学校卒業生と初任給●
 専門課程(2年制)高等課程(3年制)の卒業生については、国家公務員の場合、人事院の初任給等に関する基準が適用され、それぞれ短期大学卒、高等学校卒と同等に扱われ、民間においても同様の傾向にあります。 また、平成18年度より国家公務員の待遇等に関する取り扱いが変更され、高度専門士及び大学院入学資格が付与される4年制の専門学校卒業生の初任給等について、大学卒と同等に取り扱われることとなりました。
●進学ローン●
 奨学金とは別に、一時的に低利で学資の融資を受けられる制度に進学ローンがあります。これは、専門学校が独自に無利息で融資する場合と各金融機関が行っている場合とがあります。なかでも、公的機関として日本政策金融公庫が扱っている「国の教育ローン」や独立行政法人雇用・能力開発機構の財形進学融資などは低利であり、多く利用されています。
●専修学校への外国人留学生●
 最先端の技術教育を受けるため、世界各地から来た2万人以上もの留学生が、日本の専門学校で学んでいます。日本政府の奨学金による外国人留学生も年々増加しています。
 平成9年7月から、専門士の称号を有する留学生は、専門学校卒業後、日本国内で就労することが認められることとなりました。
●保険制度●
 安全な学校生活は、学生生徒はもとより、保護者、教職員、学校経営者等の共通の願いです。しかし、専修学校での教育活動の活発化に伴い、万一不幸にして事故が発生した場合の救済保障制度として専修学校各種学校学生生徒災害傷害保険が創設され、学校管理下における学生生徒の事故やインターンシップ活動を広く補償しています。また、平成17年度から専修学校各種学校個人情報漏えい保険も開始され、平成18年度からは学生生徒の24時間365日をカバーする疾病補償型学生新保障制度も運用されています。
●専修学校と職業資格●
 専修学校には卒業と同時に取得できる国家資格や、卒業によって受験資格が与えられる資格試験等、資格の取得方法にいくつかのパターンがあります。
 分野によっても、かなり特徴的な差異がありますので、学校の選択にあたっては、事前に十分な確認が必要であるといえます。

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