YMF
ごあいさつ


 「出会いの数だけ物語がある。」という青春時代の漠然とした思いが確信となったのが、この山形国際ムービーフェスティバル(YMF)でした。
 ひょっとしたら、当たり前のことかもしれませんが、私はこの確信的な浪漫をリアルに感じるまで、20有余年もかかりました。
 今年で9回目を迎える山形国際ムービーフェスティバル(YMF)に、どれだけ多くの方々がかかわってきたのでしょうか?
どれだけ多くの作品が応募されたのでしょうか?
どれだけ多くの願いが届けられたのでしょうか?
 そのひとつひとつと出会う中で、そこに至るまでの多くの『情熱』こそが、この山形国際ムービーフェスティバル(YMF)を突き動かしてきたのです。
 「才能よ、雪に埋もれるな。」をテーマとし、ほとばしる若き才能のカケラが、いずれ大きなうねりを生む存在になることを願いながら、実に多くの方々の集結によって、今年もまた、この映画祭を開催できることができました。
 村川透監督や船越英一郎さんをはじめ、全国的にご活躍されている著名な方々より、ご多用の中、今年もまた選考委員としてご参加いただきましたこと、心より感謝申し上げます。
 そして今年からは、『NHK・サンダンス国際映像作家賞事務局長』の松平保久さんも選考委員として加わっていただきました。また、『NHK・サンダンス国際賞創設者』の関本好則さんも、放送作家の小山薫堂さん、映画監督の行定勲さんと共に、特別顧問にご就任いただきました。
 運営委員には、東北文教大学にも参加していただきました。この映画祭が、これからの山形の若者たちの感性を育てる一助になれば幸いです。
 また、山形市より補助を賜って、「やまがた市民映画大学」「YMF映画製作ワークショップ」「YMFプレイベント」の3事業を行い、多くの市民の皆さんより参加していただきました。
 今年は177本の応募の中、10本が最終ノミネートに残り、映画祭期間中に最終選考委員会が行われます。
 さらに「おしん」や、新作の「利休にたずねよ」の上映、そして、ソフトバンクの携帯UULA(ウーラ)で大人気だった「I LOVE YOU」が日本で初めてスクリーンに登場します。
 映画関係者が集い、「出会いがあるYMF」として、また「将来の道しるべとなるYMF」として、9年間継続して開催できますことに衷心より御礼申し上げ、ご挨拶に代えさせていただきます。

平成25年11月

吉村和文 山形国際ムービーフェスティバル運営委員長
山形県興行生活衛生同業組合理事長
株式会社東北ケーブルテレビネットワーク 代表取締役社長
株式会社MOVIE ON 代表取締役社長

吉村和文
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