霞 高橋コウジ

【時間】20 分
【監督】高橋コウジ
【脚本】高橋コウジ
【出演者】新井賀子、木村清志、山段智昭
斉藤桃香、石田クニヒト、今村和代
霞

父と娘、人と人との絆。見守るということ。

雛人形職人である卓郎とその娘かすみ。幼い頃に母を亡くした父と娘の二人家族。かすみは高校生ながらも人形職人を目指し父の元で修行を続けていた。かすみの彼、俊夫もまた料理人を目指し修行中の身だった。
18歳の誕生日までに一体の雛人形を完成させようとしていたかすみだったが、ある日、交通事故で命を落としてしまう。
生きる希望を失った卓郎はその後、人形の表情が描けなくなり、店を畳むことを考える。俊夫もまた料理人の修行に身が入らなくなっていた。
しかし、かすみはその存在を消すことなく、"霊"となりそんな二人を見守っていた・・・。


高橋コウジ

【監督プロフィール】

1973年・東京都生まれ
東京都在住
日本デザイン専門学校卒業。ドラマとエンターテインメントの両立を目指し作品製作を続ける。2013年、初の長編映画「連鎖」を4年越しで完成。現在は主に(株)CLEOにて活動。

 

【この作品で伝えたかったこと】

埼玉県の伝統工芸、岩槻人形職人の家族の物語。愛しい人を失った悲しみからの再生を"霊"の視点から描く。
このドラマの中での霊は、人間に干渉出来ません。登場人物の悲しみを感じ、でも何もすることが出来ず、ただ寄り添い見守る存在です。人は決して孤独では無く、見守られているということがテーマです。

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