大きな財布 杉田真一

【時間】24分50秒
【監督】杉田真一
【脚本】杉田真一
【出演者】加部亜門、三浦誠己、津和孝行
齋藤純子、笠兼三
大きな財布

生きる。この世界で何があっても…。

大きな財布を大事そうに抱え、ひとり街の雑踏にたたずむ5歳の少年・優太。小さな少年は不安と勇気を持って郊外の商店街へやって来た。彼ははじめて訪れる場所、はじめて見る街に戸惑いながら、あっちに行ったりこっちに行ったり。商店街の中をちょこまかと動きまわる。ようやくお目当てだった八百屋さんにたどり着いた優太。しかし、さっきまでの勢いがウソのようになかなか忙しそうなお店の人に声を掛けることができない。店の前でモジモジしていると、そんな優太の様子に気付いたお店の人が声を掛け、小さなお客を相手に接客を始める。意を決した優太はそっとリンゴを指差し、注文するが…。
生命の力強さと尊さを訴える、現代日本の片隅の物語。



杉田真一

【監督プロフィール】

1980年・兵庫県生まれ
東京都在住
大阪芸大在学中に監督した『夢をありがとう』が、新星学生映画祭観客賞受賞。
『朝』が、イメージフォーラム・フェスティバル ヤング・パースぺクティヴに選出。宝塚映画祭正式招待。卒業後様々な作品にスタッフとして参加。今作で自身の映画製作を再開。


【この作品で伝えたかったこと】

生命の力強さと尊さです。それは自分を取り巻く世界で何が起ころうと、どんな状況に置かれても変わらないもの。そして自分の意思すら関係なく溢れ出てくるものではないかと思います。余りに当たり前過ぎて、普段注意も払っていないものに気付いた時、主人公の少年はそこからどんなメッセージを受け取り行動するのか。


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