映像部門forgive 川村 清人

【時間】28分30秒
【監督】川村清人
【脚本】川村清人
【撮影】四宮秀俊
【編集】川村清人
【音楽】中村遼(throwcurve)
【エンディング曲】虚弱。
【出演者】圷美咲 瀬戸祐菜 川野夢生花
石坂彩乃 手塚瞳 芦原健介
【ロケ地】東京都八王子市
forgive
「辛いなら辛いって言っていいし、
 私少しは気持ちわかってあげたいって
 思ってるんだよ。」

君を守りたい。たとえ何かを失ったとしても。

同じクラスの宇都宮と曽根は唯一共通の趣味を持ち、いつも二人でいる。ある日、曽根が片瀬らからいじめを受けていることを知った宇都宮は何とか曽根を助けようとするが、曽根は頑なにそれを拒み、しまいには「もう話しかけないで」と宇都宮を突き放すのだった。いじめの真相を突き止めようと、宇都宮は片瀬を呼び出し問いつめるが、片瀬は「お前らが私を馬鹿にしているから悪い」と言い放つ。がしかし、宇都宮は曽根と片瀬の話など「一度もしたことない」と答えると、片瀬は困惑し逃げるように去っていった。実は曽根と片瀬の間には宇都宮の知らない二人だけの隠された秘密があった。誰もいない放課後の下駄箱で3人は出くわし、そこで宇都宮はその秘密を知るのだった。


川村 清人

【監督プロフィール】

1981年・福島県生まれ 東京都在住
立教大学卒業後、映画美学校フィクションコースに入学。修了制作作品「目のまえ」(2008/72分)が、特集上映の1本として渋谷ユーロスペースにてレイトショー公開。現場助監督を経て、現在、フリーで編集などの映像関連業務を行っている。

【この作品で伝えたかったこと】

劇中で3人の登場人物はそれぞれ苦難を強いられる。宇都宮は無力さを実感し、片瀬は己の罪を罪で上塗りし、曽根はただ暴力に耐え忍ぶ。曽根が耐え忍ぶ姿は自己を犠牲にした片瀬への愛であり、3人の関係性がこじれる中でその愛が成就するために、救済までを明確に描きたかった。生きるのは辛いけど、生きていかなければならない私たちのために。
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