U-23部門ははお屋 戸塚 富士丸

【時間】14分6秒
【監督】戸塚富士丸
【脚本】戸塚富士丸
【撮影】橋本朱理
【編集】戸塚富士丸
【音楽】vebe
【出演者】三浦聖樹 桑田映介 秋川百合子
【ロケ地】東京都武蔵野市
ははお屋
「『ははお屋』は、チェーン店ちゃうで。」

おいしい料理と温かい人、それだけで心が変わることがあるのだ。

若者文化を象徴する街、東京都渋谷。この街で、女ギャル社長が経営する無農薬野菜の訪問販売会社で働くやんちゃな純也は、仕事にも野菜にも興味がない。社長がギャルという理由だけで働く純也は、訪問先のお客に対しても無礼極まりない態度だった。野菜が売れず気だるく歩く純也は、ははお屋という店を見つけた。導かれるように入った店内には、純也が普段接することのないおばちゃんとおっちゃんがいた。温かくて優しいおばちゃんの作る料理と、口は悪くても人情味溢れるおっちゃんに接した純也は、親の手料理と温もりを思い出す。そして純也の生活は変わり始めた。働く事、野菜のおいしさ、人と接する楽しさを実感した純也。そして長く会っていない母親の元へ向かうのだった。

戸塚 富士丸

【監督プロフィール】

1986年・愛知県生まれ 東京都在住
バンタンデザイン研究所在籍
愛知学院大学在学中に、友人と短編映像を製作。それまで映画は観るだけであったが、作っている時間が面白く映画の道を志す。卒業後上京し、現在バンタンデザイン研究所・映像デザイン学部にて映画製作に打ち込む。今作品が監督作品2本目。

【この作品で伝えたかったこと】

ずっと会っていないあの人も、懐かしいあの味も、あの匂いや温もり、言葉も全て、忘れていく。生活しているだけで多くの事を忘れていく。でも、そんな忘れがちな何かを思い出させてくれるものも、まさに人であり、味であり、匂いや人と接した時に感じる温もりや言葉だったりする。人生を少しだけ変えるような出来事は、案外近くに転がっているかもしれない。
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