U-23部門モノクロームで鮮やかに 川本 紘生

【時間】27分
【監督】川本紘生
【脚本】川本紘生
【撮影】菅原清超
【編集】川本紘生
【出演者】小林野の子 長谷川大晃 村田柑菜
浅田麻衣 谷進一 上斗悠太郎
【ロケ地】京都府京都市・滋賀県琵琶湖
モノクロームで鮮やかに
「なかなか燃えないもんなんですね、日常って…。」

非日常に居場所はあるのか?

毎日が同じ繰り返しを過ごしている、さえない受験生の女の子・真希。彼女はこの退屈な日常を少しでも変えたいという思いからピアスを初めてつけ、学校に登校する。しかしながら、変わると思っていた日常は非日常に変わらず、待っていたのはいつもと同じさえない日常だった。
一方でうまくいかない就職活動を続けている、これといった取り柄のない大学生・中村も、行き先の見えない日常に疲弊しきっていた。毎日毎日、自身に嘘をつき面接をこなすことが、中村の日常になっていた。
そんな中、偶然なのか必然なのか、二人はコインランドリーで出会う。真希が思いつきのように提案した援助交際をきっかけに二人は非日常に向かっていく。
行くあてもない彼らが進んで行く先には…。


川本 紘生

【監督プロフィール】

1987年・山口県生まれ 東京都在住
ニューシネマワークショップ在籍
2006年同志社大学に入学。自主制作映画サークルF.B.I.に所属し製作活動を始める。プロの現場やCO2のワークショップに参加したりしながら積極的に作品製作を行っていく。2010年「モノクロームで鮮やかに」が、なら国際映画祭に入選。同年上京しニューシネマワークショップに在籍。

【この作品で伝えたかったこと】

私たちは将来の不安を抱えつつ退屈に見える毎日を生きていかなければならない。しかし、ふとした入り口から非日常へ逃げ出すことができる。だが、その中でそれぞれ感じている現状への不満、憤りに対して結局は逃げることはできない。非日常に居場所はない。居場所があるのは日常なのである。そこから抜け出すためには現状を受け止め、その状況に対して立ち向かうしかないのである。
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