映像部門鏡の娘 金子 雅和

【時間】17分21秒
【監督】金子雅和
【脚本】金子雅和
【撮影】山田達也
【編集】金子雅和
【音楽】神谷司
【出演者】小深山菜美 おぞねせいこ 松蔭浩之
【ロケ地】東京都杉並区

鏡の娘
「ねえ・・あたしって、きれい・・かな?」

グリム童話「ラプンツェル」に材を得た、母娘の物語。

未亡人・千鶴子の家に、区役所から調査にやってきた守谷。千鶴子には戸籍上、蒼葉という娘が存在しているが、誰もその姿を見た者はいない。娘について曖昧なことしか答えない千鶴子を不信に思った守谷は、密かに家の中を覗き込む。するとそこには、艶やかな髪の美しい娘=蒼葉がいて、千鶴子の倒錯ともいえる過保護のもと育てられていることが分かる。一目で蒼葉の美しさに魅せられてしまった守谷は、彼女を連れ出そうと家に忍び込むが…。


金子 雅和

【監督プロフィール】1978年・東京都生まれ 東京都在住

古書店などで働きながら映画学校に通い、卒業製作の「すみれ人形」が2008年、都内でレイトショー上映される。現在、TVやWEB等の映像製作に携わりながら、次回長編映画のシナリオを構想中。近作に「こなごな」(2009年)、「失はれる物語」(2009年)がある。

【この作品で伝えたかったこと】

親子であり女同士でもある母と娘の関係を、グリム童話のように禍々しく寓話化された特殊な状況内に設定することで、「美醜」に執着してしまう人間の姿を描き出したかった。
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