夏音風鈴 勝又悠

「もしもさ、ハルが橋本に告白されたらどうする?」
「…断るよ。好きな人は一人でいいもん」

【製作年】2006年
【時間】19分
【監督】勝又悠
【脚本】勝又悠
【撮影】勝又悠
【編集】勝又悠
【音楽】rakira
【出演】隅倉啓美、足利和子、淺川理沙、石出奈々子、
荒井秀之
【ロケ地】神奈川県大井町
夏音風鈴

夏の終わり、わたしたちが聞いたのは、風鈴の音色。

 来年、春(はる)は東京にいる好きな人に逢いに行く為にこの街を出る事を決めている。そんな春が過ごす故郷の最後の夏。
 大切な友達がいる。男勝りな風(ふう)ちゃんと乙女で純情な桜(さくら)と明るさ満点の色(しき)。 彼女達は現在通っている女子高の付属の大学へ進学したり、共学に飛び出して行ったり、難関を狙ったりとそれぞれ。そんな中、桜(さくら)は思いを寄せる相手、橋本にラブレターを渡す事を決意。
 通学路で待ち伏せ。あの人の足音を待って。でも、桜が見たのは…。
 恋と、ちょっとした思い違いと、友達と。故郷の優しい風に吹かれた、私のせーしゅん。リンリンリンリン、風鈴の音色。



勝又悠(かつまたゆう)

【監督プロフィール】1981年・神奈川県生まれ

神奈川県足柄山の奥の方で大迷惑な音量で産声をあげ、自由奔放な青春を経て映画に出会う。常に映画の中に故郷の風景を取り入れ、そこに生息する男の子と女の子の思春期特有の歪みや痛みをドキドキやときめきというフレーバーで包んで色をつける。モットーは日々精進、日々笑進。足柄から世界へ!

【この作品で伝えたかったこと】

 忘れてしまいがちな日常の中に実はとっても大切な事が落ちていたりしてそれを拾うも見逃すも、その人次第。恋というフィルターを通して笑いあえた青春はかけがえのない思い出だと思う。ズキズキ痛んで、常に瞳がハートマークだったあの日々やでも友達と遊ぶのもそれはそれで楽しかったりしたあの時間や結局は両方がそれぞれ輝いていたあの瞬間をどうしても映像に閉じ込めたかったのです。
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