水曜日の朝に 服部元

「すっかり夏ね・・・」「はい」
「しばらく逢えなくなるわね」「・・・はい」

【製作年】2006年
【時間】20分
【監督】服部元
【脚本】高橋由佳
【撮影】服部元・大田晃
【編集】服部元
【音楽】musicscape
【出演】高橋由佳、副島龍一、青山チョコネ
【主な撮影場所】神奈川県鎌倉市
水曜日の朝に

爽やかな初夏、海辺の駅で繰り広げられる青春ラブストーリー。

 東京の大学に進学が決まった原田は、同じ高校出身で地元の大学に進学したやすくんに片想いをしていた。引っ込み思案の原田は、高校生の頃からずっとやすくんのことが好きだったのだが、まともに話すことすらできないまま卒業を迎えてしまった。その後、時は経ち、大学入学後、尚も想いの募る原田は、同じ駅を利用して登校しているやすくんと、水曜日の朝にだけ電車待ちの時間が重なることに気が付く。夏休みまであと4週間、つまりは4回しかない水曜日。毎回、勇気を振り絞って話しかける原田は、些細なことに期待したり、落ち込んだりしながらも、何ひとつ目標を果たせないまま貴重な水曜日を費やしていく。果たして原田は夏休みまでに想いを遂げることができるのだろうか。


服部元(はっとり げん)

【監督プロフィール】1977年生まれ 東京都出身

2004年、第1回NHKミニミニ映像大賞にて優秀作品入選。
2006年、武蔵野美術大学大学院造形研究科デザイン専攻映像コース修了。
現在、劇映画を中心に、映像を利用したインスタレーションをも手掛ける映像作家として方々にて活躍中。

【この作品で伝えたかったこと】

 この作品には、「日常の些細な出来事も自分次第でいくらでも幸せな出来事に変えることができる」というメッセージが込められています。自分の気持ちと素直に向き合い、不器用ながらも前向きに行動する原田の姿に自分を重ね合わせてみて下さい。きっと忘れかけていたあの頃の前向きな想いが呼び覚まされることでしょう。淡い夏の日の思い出を辿るきっかけになればと思います。
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