みかとせいじゅん 山岡大祐

「ワタシのこと、愛してるよね?」

【製作年】2004年
【時間】14分
【監督】山岡大祐
【脚本】山岡大祐
【撮影】國松正義
【編集】山岡大祐
【音楽】PITWORK
【出演】磯部美香、信川清順、上下宣之
【主な撮影場所】東京都多摩市
みかとせいじゅん

あなたがカレを好きでも私はあなたが好き

 ろう者のみかと健聴者のせいじゅんは恋人同士。 デートで映画祭に出かけると、そこにせいじゅんの昔の彼氏が待ち伏せしていてせいじゅんのとりあいになる。みかは「せいじゅんが自分を好きでなくても私は好きだよ」と伝え頬にキスする。・・・「好き」という気持ちを告げることをめぐる、コミュニケーションについての物語。
 耳が聞こえない女の子を演じたのは健聴者の女優。そのリアリティのある演技が生んだ「あなたが好き」という感情表現が評価され、東京、大阪、フィラデルフィア、テキサスの各国際映画祭で上映される。
※手話での会話があることと、耳が聞こえない人にも作品を楽しんでもらいたいという観点から全編に渡り日本語字幕がついております


山岡大祐(やまおかだいすけ)

【監督プロフィール】1975年生まれ 静岡県出身

神奈川大学法学部卒業後に映画製作を開始。現在までに約20本の短編を製作。
2006年『ロストガール』はドレスデン国際映画祭(ドイツ)に正式招待される。主演は渡辺真起子(諏訪敦彦監督『M/OTHER』)、山本浩司(山下敦弘監督『リアリズムの宿』)。

【この作品で伝えたかったこと】

 障がい者が主人公の障がいがテーマでない映画です。この映画の主人公は耳が聞こえません。生まれつき耳が聞こえない人はそれが普通です。ですから人が考えるより障がいを障がいと考えていません。健聴者がつい「障がい」と言ってしまう特徴も「性別」「性格」などと同じ人を形作る「属性」です。ならば健聴者と呼ばれない人が劇中、普通に存在する映画もあっていいはずという問いをこめ作りました。
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