隠し砦の鉄平君 佐藤広一監督作品
第1回山形国際ムービーフェスティバル2005 審査員特別奨励賞受賞 <スカラシップ200万円>

【監督】佐藤広一
【脚本】佐藤広一
【出演】佐藤直樹、布川祐輔、中村美悠、高橋由衣、
日下部浩二、服部竜三郎、高橋卓也、
今田裕美子、村井美樹、天宮良

雪の降る街で繰り広げられる、胸に染み込む
青春群像劇

 裕福な家庭に生まれ、成績優秀で国立大学を目指す透。大胆不敵でアウトローだが繊細な一面を持ち、ボクシングに打ち込む鉄平。対象的な性格の二人は、なぜか何時も一緒にいた。お互いが口には出さないが、心に傷を抱え、それを別の形でごまかしながら日々を過ごしていた。そんな二人を息子のようにかわいがる用務員のトモ。トモは6年前に息子を亡くした過去を持ち、二人を自分の息子と重ね合わせていた。ある大雪の日、トモが事故にあったと耳にするが…。
オール山形ロケ。


隠し砦の鉄平君


佐藤広一監督

【監督プロフィール】1977年・山形県生まれ・山形県在住

高校一年生より自主映画に目覚め、これまで60本余りを製作。
地元・山形にこだわり撮り続けている。

「隠し砦の鉄平君」は大きな通過点

 この度スカラシップをいただいた中では唯一の山形出身者となりました。思えば映画作りを始めたのは高校一年の春。自宅裏の畑でオモチャ代わりに友達と映画撮影ごっこをしたのがきっかけです。そんな私がこの度スカラシップ権をいただき、初めての長編映画に取り組むことになりました。スタッフ・キャストのほとんどが山形の有志によるもので、朝も夜もなく撮影期間の二週間を共にしました。学園ドラマなのでエキストラの人数などを考えると食事部がどうしても必要ということになり、大勢のエキストラシーンの前日は深夜まで食事の仕込みに追われていました。後に計算してみましたら、延べ500食も作っていたというからスタッフの皆さんには頭が下がります。
 とにかく高校時代の私が聞いたら腰を抜かすであろう規模で製作された本作は、これからも続く私の映画人生の大きな通過点として捉え、今後チャンスがありましたら、更にスキルアップして取り組んでいきたいと思っています。
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