新でんでらの 横田あきら

「都合が悪けりゃ神隠しか、ありそうな話だ」

フィクション部門
【製作年】2005年
【時間】14分20秒
【監督】横田あきら
【脚本】横田あきら
【編集】工藤あゆみ
【音楽】横田眞紀子
【出演】(声)横田あきら
【ロケ地】岩手県宮古市


■【東北】とのかかわり
岩手県宮古市に語り継がれる言い伝えをもとに製作。
新でんでらの

今夜はあの世系。

 藩政時代から明治大正まで東北地方は幾度となく飢饉になり多くの人が死んだ。私の住む岩手県宮古市にも餓死者供養塔、赤子供養塔などがあり当時の農民の苦しさを今に伝えている。また、岩手県遠野郷で語り継がれる遠野物語の中には「伝平野」「蓮台野」などの呼び名で姥捨て山が語られている。この作品では、裕福になった現代の日常にある、なにげない隙間のような別空間へ引きずり込まれる男を通して昔から語られてきたでんでら野と、そこに住む妖怪たちの百鬼夜行を描いた。


横田あきら(よこた あきら)

【監督プロフィール】1958年・岩手県生まれ

地元のタウン誌『みやこわが町』の編集者として20年以上地域にかかわっている。1999年から2002年まで、岩手のアウトドアミステリー雑誌季刊誌『ふうらい』のADを担当。現在タウン誌編集者のかたわらフリーのデザイナーとして紙媒体、コンピュータを使った創作活動をしている。

【この作品で伝えたかったこと】

飢饉の歴史と、未開の山が広がる東北の自然と怖さ。
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